計算ツール集 > マーケティング > 顧客維持率・解約率シミュレーター

Retention & Churn

顧客維持率・解約率シミュレーター

毎月どれくらいの顧客が離れているか

顧客数や契約数を入力すると、リピート率、離脱率、顧客維持率、解約率をまとめて計算します。

01 — リピート率

もう一度買ってくれた人はどれくらいか

対象期間中の顧客のうち、リピート購入した人の割合です。

対象期間に購入した顧客の総数

2回以上購入した顧客の人数

リピート率

—

リピート購入者数 ÷ 総顧客数

02 — 離脱率

買わなくなった人はどれくらいか

しばらく購入していない(離脱した)顧客の割合です。

離脱の判定対象になる顧客の総数

一定期間、購入や利用がない顧客の人数

離脱率

—

離脱した顧客数 ÷ 対象顧客数

03 — 顧客維持率

既存の顧客が、どれだけ残っているか

新規獲得の影響を除いて、もともといた顧客がどれだけ維持できているかを計算します(サブスク・会員ビジネスでよく使われる指標です)。

集計期間のはじめにいた顧客数

集計期間の終わりにいた顧客数

同じ期間に新しく獲得した顧客数

顧客維持率

—

(期末顧客数 − 新規獲得数) ÷ 期首顧客数

04 — 解約率

契約はどれくらい解約されているか

サブスクリプションや会員契約など、明示的な解約が発生するビジネス向けの指標です。

集計期間のはじめにあった契約数

同じ期間に解約された契約数

解約率

—

解約数 ÷ 期首契約数

顧客維持率・解約率とは?

顧客維持率・解約率シミュレーターでは、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客がどれだけ「つながり続けているか」を複数の指標から確認します。リピート率は、一度購入した顧客のうち再度購入した人の割合で、単発的な販売にとどまらず継続的な関係を築けているかを示します。離脱率は、しばらく購入や利用がない顧客の割合で、リピート率とは異なる切り口から顧客の定着度を測ります。顧客維持率は、新規獲得の影響を取り除いた上で「もともといた顧客がどれだけ残っているか」を示す指標で、サブスクリプションや会員制ビジネスで特に重視されます。解約率は、明示的な解約という形で契約が終了する割合を示し、顧客維持率とほぼ表裏の関係にあります。新規顧客の獲得コストは既存顧客の維持コストよりも高くなる傾向があるため、これらの指標を定点観測し、既存顧客の流出を防ぐことが、安定した収益基盤の構築につながります。

リピート率と顧客維持率は何が違うのですか?

リピート率は「一度でも購入した顧客のうち、再度購入した人の割合」を示す単純な指標です。顧客維持率は「期首にいた顧客のうち、新規獲得分を除いてどれだけ期末まで残っていたか」を示す、より厳密な指標です。サブスクリプションビジネスでは顧客維持率がより実態を反映しやすいとされています。

顧客維持率と解約率を足すと100%にならないのはなぜですか?

集計期間や対象範囲の定義が顧客維持率と解約率とで揃っていない場合、合計が100%からずれることがあります。両者を同じ期間・同じ顧客群で計算していれば、理論上ほぼ100%になるはずなので、大きくずれる場合は集計方法を見直してみてください。

離脱率が高い場合、まず何をすべきですか?

どのタイミングで離脱が多いか(初回購入直後、契約更新のタイミングなど)を分析し、そのタイミングに合わせたフォローアップ施策(アンケート、クーポン、サポートの強化など)を検討することが効果的です。離脱の理由を把握することが改善の第一歩です。

新規顧客の獲得と既存顧客の維持、どちらを優先すべきですか?

一般的に、新規顧客の獲得コストは既存顧客を維持するコストよりも高いとされています。事業のフェーズにもよりますが、成長期を過ぎた事業では、既存顧客の維持率を高める施策への投資対効果が相対的に高くなる傾向があります。

これらの指標はどのくらいの頻度で確認すればいいですか?

月次や四半期など、事業のサイクルに合わせて定期的に確認することをおすすめします。単月の数字だけでなく、複数期間の推移を追うことで、季節変動なのか構造的な悪化なのかを見極めやすくなります。

顧客維持率と解約率は、「期末顧客数 = 期首顧客数 + 新規獲得数 - 解約数」の関係が成り立っていれば、顧客維持率+解約率がほぼ100%になります。大きくずれる場合は、集計期間や対象範囲の定義を見直してみてください。

※本ツールの計算結果は目安です。集計期間・対象範囲の定義によって数値が変わります。実際の経営判断は、税理士・中小企業診断士など専門家にもご相談ください。最終更新日:2026年8月16日。