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減価償却費計算ツール

固定資産の経費化、今年はいくら?

取得原価・耐用年数・償却率などから、定額法・定率法それぞれの年ごとの減価償却費と帳簿価額の推移、固定資産売却損益をまとめて計算します。

01 — 償却方法

定額法・定率法のどちらで計算しますか

定額法は毎年同じ金額を、定率法は毎年の帳簿価額に一定の率をかけて減価償却費を計算します。

毎年一定額か、毎年一定率かを選びます

02 — 資産情報と償却スケジュール

資産の情報を入力してください

取得原価・残存価額・耐用年数を入力してください。

購入金額+付随費用(据付費・手数料など)

耐用年数経過後に見込む処分価値(現行制度では0円が一般的)

法定耐用年数(資産の種類ごとに定められています)

1年目の減価償却費

—

減価償却累計額(耐用年数終了時点)

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取得原価 - 最終年の帳簿価額

年目期首帳簿価額減価償却費期末帳簿価額

03 — 固定資産売却損益

途中で売却した場合の損益

売却する年(何年目の期末か)と、売却価額を入力してください。帳簿価額は上記02のスケジュールから自動的に参照します。

スケジュール表の「〇年目」の期末に売却する想定

実際に売却できた金額

売却時点の帳簿価額

—

取得原価 - 売却時点までの減価償却累計額

固定資産売却損益

—

売却価額 - 売却時点の帳簿価額

減価償却とは?

減価償却とは、建物や機械などの固定資産を購入した際、その取得費用を購入した年に一括で費用計上するのではなく、資産が使用できる期間(法定耐用年数)にわたって少しずつ費用として配分していく会計処理です。定額法は毎年同じ金額を償却するためシンプルで計画が立てやすく、定率法は毎年の帳簿価額(未償却残高)に一定の率をかけるため、購入直後の償却費が大きく、年数が経つにつれて償却費が減っていく特徴があります。減価償却費は実際に現金が出ていく費用ではない(非資金費用)ため、利益を圧縮しながら手元に現金を残せる、税務上・資金繰り上重要な仕組みです。固定資産を耐用年数の途中で売却した場合は、売却価額と帳簿価額の差額が固定資産売却損益として計上されます。

定額法と定率法、どちらを選べばいいですか?

税務上、資産の種類によって選択できる方法が定められている場合があります(建物は原則定額法のみなど)。資金繰りの観点では、定率法は購入初期に多く償却できるため早期に税負担を軽減したい場合に、定額法は毎年の費用が一定で予算計画が立てやすい場合に向いています。

「耐用年数」は自分で決められますか?

いいえ、耐用年数は資産の種類ごとに国税庁の「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」で定められています(法定耐用年数)。実際の使用可能年数とは異なる場合がありますが、税務上の減価償却計算には原則としてこの法定耐用年数を使用します。

減価償却費が節税につながる理由は何ですか?

減価償却費は経費として利益から差し引けるため、その分だけ課税対象となる利益(所得)が減り、法人税・所得税の負担が軽くなります。しかも実際に現金が出ていく支出ではないため、税負担を抑えながら手元に現金を残せる効果があります。

残存価額とは何ですか?なぜ0円が多いのですか?

残存価額とは、耐用年数が過ぎた資産に見込む処分価値のことです。かつては取得原価の10%とする決まりがありましたが、2007年度の税制改正により、現在は原則として残存価額を1円(備忘価額)まで償却できる制度に変わっており、実務上は0円として計算することが一般的です。

固定資産売却損益はどう扱われますか?

売却価額が帳簿価額を上回れば「固定資産売却益」、下回れば「固定資産売却損」として、原則、特別利益・特別損失に計上されます。帳簿価額は取得原価から売却時点までの減価償却累計額を差し引いた金額で、本ツールの02のスケジュール表から自動的に参照しています。

各項目の計算式

定額法:減価償却費 =(取得原価 - 残存価額)÷ 耐用年数(毎年同額)

定率法(簡易):減価償却費 = 期首帳簿価額 × 償却率(最終年は備忘価額1円まで償却)

固定資産売却損益:売却価額 - 売却時点の帳簿価額(帳簿価額 = 取得原価 - 減価償却累計額)

※本ツールの計算結果は目安です。定率法は「期首帳簿価額×償却率」による簡易計算で、実際の税務上の200%定率法(保証率・改定償却率による調整)とは異なる場合があります。耐用年数・償却率は資産の種類によって異なるため、実際の申告・会計処理は税理士など専門家にご確認ください。最終更新日:2026年8月18日。